お墓ってなに?

お墓は、亡くなった人の遺骨を安置する場所、大切な人が眠る場所です。お墓を建てるということは、家族の過去・現在・未来をつないでいく意味があります。
お墓は、自分たちに命を授けてくれた、ご先祖様を供養し、現在に感謝し、未来に向かって家族の絆を深めるためのものなのです。つまり、お墓は、家族の伝統を重ねていく「終の棲家」なのです。


それでは、どうしてお墓参りにいくのでしょうか?

まず、お墓参りをしたり、法事(追善供養)をしたり、塔婆をあげたりすることは、ご先祖様を供養することで、自らの徳を積むこととなります。また、お墓は、様々な出来事をご先祖様に報告したり、お願いをしたり、迷つたときに、心を落ち着かせたり、感謝したりする場所なのです。心のよりどころであり、ご先祖様と語りあえる安らぎの場所なのです。

もし自分がお墓に眠つているとしたら、どうでしょうか。お参りに来てもらつたら、うれしいはずです。「よくお参りに来てくれるな、それではもつとお前たちを守ってやろう」と思うはずです。それが、幸せの交換なのです。家族がお墓参りをすることで、ご先祖様の供養をする、すると、ご先祖様は家族を守ってくれる。ですから、お墓は、幸せの交換をする場所、お墓は、幸せのシンボル、お墓は、幸せになるための大事な対象物なのです。
そのような、幸せの交換をする場所を創らせていただくのが、私共の仕事なのです。

お墓はお参りに行かなくては、意味がありません。幸せを交換するのですから