目地の補修をしました。2024年3月

こんにちは。埼玉県久喜市、加須市、幸手市、白岡市で墓石の建立を中心に仕事をしている石材店、服部石材店です。

今回は、目地の補修を行いました。

目地とは石と石との間の隙間の部分のことです。昨今は、耐震性のあるボンドや伸縮性のあるコーキング材を使用して石を接着していきますが、昔はセメントなどを用いて設置するのが一般的でした。

目地材は時間の経過とともに少なからず劣化していきます。特に、セメント等は伸縮性がない為、地震の揺れで割れたり、外れてしまうことがあります。

目地が切れた状態で放置してしまうと、大きな地震があった際に石が動いたり、倒壊してしまう可能性が高くなります。

当社でも気づいた際にはお声かけをさせて頂いておりますが、ぜひお墓参りの際に確認してみてください。

定期的なメンテナンスはお墓を長持ちさせ、お墓のずれや倒壊を防ぎ、結果としてコストを抑えることができます。